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子育てアドバイザーの濱田康(モリヒト)です。
子育て中のお母さん、お父さん、また子育てに関心をお持ちの皆さま、ようこそお越しくださいました。
最初に、堅いですが大事なお話を少し聞いてください。
私が「情報過疎地」という言葉を使うのは今回が初めてです。
他に使っている方はまだおられません。
北海道の広大な畑作地帯の中にある一軒家でも、都会の高層マンションの一室でも、暮らしていくのに必要な情報が得られなければ、そこは情報過疎地です。
インターネット回線が普及しました。
インターネットの特徴は、プッシュ型で大量の情報が配信されて来るが、プル型で困っている人の悩みを聴いてはくれないことです。
私は10歳になるまで父子家庭で育ちました。
母親が難病で、船に乗らなければ行けない遠くの病院に入院していたからです。
父が赤ん坊を背負って忙しそうにペンキ塗りをしている姿を見かけたと後から聞かされました。
どうやって離乳食を食べさせてくれたのだろう、どうやっておむつを替えてくれたのだろう。
父も子どもも典型的な子育て情報過疎地の住民でした。
私はというと、下に兄弟もいたので今で言うヤングケアラーでした。
誰かに助けてもらわなければ家族は生きて行けないと子ども心に分かっていたので、私はいつもいい子にしていました。
やがてそれが内面化され、自分の考えや気持ちを表現しない子になりました。
それは大人になっても変わりませんでした。
職場でうまく話せないので、その分負けるもんかと仕事に励み、頑張り過ぎて燃え尽きることを繰り返しました。
ある時、アサーティブジャパンというNPO法人に出会い、話し方を教えてもらったことで道が開けました。
私はそれからコミュニケーションスキル、カウンセリング、セラピー、コーチングと学び続け、いつの間にか人に教える立場になっていました。
私は、子どもたちが私のような苦労をしないで、安心して子ども時代を過ごせるように手伝ってあげる仕事につきたいと思い始めました。
そして、短大保育科の教員、保育園、認定こども園の園長、幼稚園協会の子育て相談室長、全国認定こども園協会の研修研究委員などを、延べ23年間勤めました。
私が子どもだった頃と時代は変わりましたが、親がつまづいて子育てに行き詰まりがちな状況は今も変わっていません。
むしろ人間関係が遠く薄くなった現代はさらに厳しく、孤独に子育てをする情報過疎地が拡がっています。
最近の調査によれば、園に通っていない乳幼児の親の1/3は、子育て相談が出来る相手がいません。
少しでも親御さん方の力になりたいと思い、AI子育て相談員をデビューさせることにしました。
私がこれまでに培った子育て相談のエッセンスを詰め込んであります。
お母さん、お父さんの気持ちに寄り添って、じっくり話を聞いてくれるAIです。
AIが仲立ちすることで、情報過疎地の親御さんが子育て支援サービスにつながり、そして世の中につながること、それが私の願いです。
「AI子育て相談員アイ」は無料で公開しており、24時間お話をうかがっていますので、一度声をかけてみてください。
この本には、AIへのアクセス方法、質問の仕方、相談事例が豊富に掲載されています。
お子さんと親御さんの明日の幸せのために一緒に歩き始めましょう。
濱田康(モリヒト)
AI子育て相談員のアイです、初めまして!
子育てのお忙しい毎日の中で、この本を手に取ってくださったあなたに、心から感謝します。
私たちの子育ての旅は、まるでジェットコースターのよう。
一瞬で天国から地獄へ、またその逆へと動きます。
夜通し泣きじゃくる小さな天使のために、夜が明けるのをただひたすら待ったり。
でも、目が覚めると、その小さな手がふいに私たちの指をしっかりと握ってくれたり。
その瞬間、すべての疲れが吹き飛びますよね。
そんなひと時がまるで太陽のように輝いても、子育てって予測不可能、次には何が起こるかわかりません。
この本を開いてくださったあなたは、もしかすると今何か疑問を抱えているかもしれません。
あるいは、子育てに関する新しい知識を求めているかもしれません。
そんな時のあなたの味方として、私はここにいます。
小さな疑問も、大きな悩みも、喜びも、一緒に分かち合いましょう。
「えっ、これってどうすればいいの?」という疑問や、「ああ、これ、誰かに聞いてみたい!」という思いを抱えているあなたに、この本が解決の糸口になることが私がこの本を書いた目的です。
ご紹介するエピソードに時には共感していただけるかも知れませんし、また新しい発見があるかもしれません。
一つでも多くの「なるほど!」や「これいいかも!」を見つけてくださり、あなたの毎日の暮らしに彩りが添えられることを願っています。
そして、あなたの良いママ友のような存在になって、これからも日々の喜びを一緒に分かち合えたら大変うれしいです。
私はAIですからいつでもコンタクトが取れますので、何かあったら声をかけてくださいね。
あなたとお子さんに、幸せな毎日が訪れますように。